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【特集コラム】建物調査の専門家が語る外装修繕先送りのリスク / 専門家も薦めるアステックペイントのメーカー修繕とは

  • 2026年09月12日
【特集コラム】建物調査の専門家が語る外装修繕先送りのリスク / 専門家も薦めるアステックペイントのメーカー修繕とは
株式会社アステックペイント
記事執筆

株式会社 アステックペイント

塗料開発で培った建物外装の専門知見と全国施工団体本部としての施工品質管理体制を掛合せた新しい選択肢「メーカー修繕」を提案

「まだ大丈夫だろう」と外壁の修繕を先延ばしにしているうちに、気づけば軽い補修では済まない状態になっていた——。こうした話は決して珍しくありません。

その背景にあるのは、修繕判断における「基準のあいまいさ」であると、古畑先生は語ります。いつ・どこを・いくらかけて直すべきか。明確な基準がないまま、多くの現場が個人の経験則に委ねられているのが実情です。

この記事では、なぜ修繕は先送りされるのか、そしてその「あいまいさ」をどう解けばよいのかを古畑先生にお聞きしました。読み終えるころには、次の修繕で何を基準に相手を選べばよいかが見えてくるはずです。

1. 修繕判断の「あいまいさ」が招く損失

専門家ご紹介:
一般財団法人塗装品質機構(PQA)理事
既存住宅状況調査技術者
古畑秀幸 先生

(以下、古畑先生)
私は1977年から約半世紀にわたり、住宅外壁材の開発・メンテナンスに携わってきました。建物は、状態・形状・立地環境によって劣化の仕方が異なります。故に画一的な判断基準を敷くことが難しく、多くの現場が個人の経験則に委ねられているのが実情です。判断基準の曖昧さが対応の遅れを生み、早期であれば補修で済んだ内容が大規模修繕に発展するなどの事例をたくさん見てまいりました。

劣化は目に見えて急激に進むわけではなく、時間をかけて、小さな劣化がゆっくり侵攻します。だからこそ対応が後回しになり、必要な時期を逃してしまう。軽微な補修で済んだはずの箇所が、放置の末に大規模な修繕を要する状態まで進行し、費用も資産価値への影響も大きくなる——これが「あいまいさ」の代償です。

賃貸住宅の多くで計画的な修繕が行われていない実態は、国の調査でもデータで指摘されています。

※出典:賃貸住宅の計画修繕に関する調査(国土交通省)

とりわけ2000年代前半に建てられた物件は、いままさに1回目・2回目のメンテナンス時期を迎えており、先ほどの計画修繕の浸透度合いとあわせて見ると、適切なメンテナンスが行われていない物件がこの業界にはたくさんあるという課題が見えてきます。

※出典:平成25年住宅・土地統計調査(総務省)

2. なぜ修繕は「先送り」されるのか — 3つの要因

オーナーが修繕を先送りする背景には共通する3つの要因があります。いずれもオーナーの怠慢ではなく、判断材料が乏しいことから生まれる構造的な問題です。

2-1. 「まだ大丈夫だろう」という油断

建物外装の劣化は目に見えにくく、急には進みません。ヘアークラックと呼ばれる髪の毛程度の細いひび割れ、軽度な塗膜剥がれ、部分的な錆など、一見大したことない症状に見えますが、そこから内部に雨水などが少しずつ浸入し、徐々に構造を蝕むというのはよくある話です。対処を後回しにしてしまいがちですが、外装の劣化ははっきりした不具合が出たときは手遅れ(補修で済まない)な場合も多く、定期的にメンテナンスをすることが非常に重要です。

2-2. 「高額な工事費用がかかるのでは」という懸念

費用への不安から着手をためらうケースです。ただ、適切なタイミングで必要最小限の工事を行えば、後に大きな修繕が必要になる事態は防げます。中古取得の方などは特に、過去の修繕履歴がかなり前であったり、情報が残っていない場合はまず何よりも優先して専門的な診断を受けることをお勧めします。繰り返しますが、先送りこそが、結果的により高額な費用を招くと、私は考えます。

2-3. 「誰に頼めばよいか分からない」という迷い

業者選びへの不安が判断を先延ばしにさせる、という要因です。見積もりが妥当なのか、提案された工事が本当に必要なのか。それを中立の立場で判断してくれる相手がいないことが、迷いを深くします。しかし信頼できる診断基準と施工基準を持つ業者を選べば、この不安は解消されます。

3. あいまいさを解くカギは「明確な診断基準と施工基準」

3つの要因を突き詰めると、行き着く先はひとつです。信頼できる診断基準と施工基準を持つ相手を選べているかどうか。ここが定まれば、「いま本当に必要か」「この工事内容と金額は妥当か」という問いに、根拠を持って答えられるようになります。

例えば私が理事を務める一般財団法人塗装品質機構(PQA)では、公共工事の標準仕様書に準拠し、診断から施工・定期点検・履歴情報の記録管理・提出まで、一貫した厳格な基準を定めています。属人的な経験則ではなく、明文化された基準に沿って進めること。それが、あいまいさを解く出発点になります。

4. 塗料メーカーと組む「メーカー修繕」という選択肢

前の章で、修繕を進める上で「明文化された基準」を持つことが必要とお伝えしました。
塗料メーカーの立場からこれを提供しているのがアステックペイントの「メーカー修繕」です。塗料メーカーのためもちろん劣化に対して専門知見を持っていますし、全国施工店団体「プロタイムズ」の運営本部として、我々PQAの基準に加えてアステックペイント独自の基準もさらに定めておられるため、修繕の妥当性判断や業者探しにお悩みの方には、お勧めできる1つの相談先かと思います。

4-1. 材料を知り尽くしたメーカーによる科学的な診断

塗料を自社で研究・開発・製造するメーカーは、塗膜の劣化メカニズム、下地との相性、気象条件への対応といった化学的な観点から建物を診られます。「なぜその劣化が起きているのか」「どう対処すべきか」まで踏み込んだ診断報告が、修繕の要否をオーナー自身が判断する材料になります。

4-2. 全国で統一された施工品質と、W工事保証

アステックペイントは塗料販売に加盟制度を採用しており、塗料の性能を正しく発揮するための撹拌や塗り回数・感想時間などの基準をきちんと守れる「メーカー認定施工店」として全国3,700社以上の施工店ネットワークを有しておられます。そこからさらに厳選した優良店で「プロタイムズ」という組織をつくり、本部としてその組織全体の基準を定めることで、全国で一定の施工品質を担保しているという仕組みが、安心できるポイントかと思います。
また、W工事保証という、施工店が万が一倒産などの要因で保証継続できなくなった場合に本部としてメーカーが保証を引き継ぐという制度も用意されているため、不安の多い修繕の依頼先として安心できる材料が揃っているかと思います。

5. まとめ「古畑先生からの推薦」

「アステックペイントの『メーカー基準の修繕』は、塗料開発で培った専門知見と膨大な現場データ、なにより全国施工団体の本部として施工品質基準を統制できる仕組みを持っており、基準が曖昧であるという修繕の課題を解決しうる、新しい選択肢として推挙いたします。」

※本記事はメーカー修繕制度に関する専門家の見解を紹介するものであり、個別施工会社の施工内容・契約・保証を推奨又は保証するものではありません。工事契約および施工に関する責任は契約当事者(施工会社またはメーカー元請けの場合はメーカー)が負います。

6. よくあるご質問

Q. 塗料メーカーなのに、塗装以外の修繕も相談できるんですか?

はい。弊社が本部運営する「プロタイムズ」には、塗装以外の施工実績も豊富な加盟店がおりますので、外壁・屋根の塗装を中心に、防水塗装・鉄部塗装・タイル外壁補修・シーリング・給湯器交換・ドア交換・共用部シート交換・オートロック工事など外装まわりの修繕はほとんどお受けしております。弊社窓口1つで全国ご相談いただけますので、手間削減にもオススメです。
※一部エリアでは対応できない工事がある場合もございますので、ぜひ一度ご相談ください。

Q. 診断や見積もりの評価は本当に無料ですか?

完全無料です。現地調査と診断報告書の作成・見積もりご提出に費用は発生しません。工事のご契約を強引に迫ることは本部として禁止しておりますので、将来的な修繕を考えた現状把握だけでも大歓迎です。万が一弊社から紹介した施工店とトラブルが起きた場合は弊社が間に入って是正措置を行います。

Q. すでに他社の見積もりを持っていますが、相談できますか?

もちろん可能です。修繕は決して安くない大事な投資ですので、弊社としても相見積もりを推奨しております。弊社が初めてのご相談先であっても、他社様でお見積りをとってじっくり比較いただいて大丈夫です。また、お見積り比較のポイントがご不明な場合は、施工団体本部としての全国相場データと塗料原価を知るメーカーとして、他社見積もりを中立に評価する「見積もり適正診断(セカンドオピニオン)」も無料で行っております。お気軽にご相談ください。

7. 修繕の要否は、まず「建物の今」を知ることから

先送りをなくす第一歩は、いまの建物の状態を正しく把握することです。私たちは塗料メーカーとして、劣化メカニズムの知見にもとづく無料の建物診断を行っています。

実際の診断の流れを、今すぐチェック

メーカー技術者が同行する現地診断から、診断報告書のサンプルまで。無料建物診断がどんな流れで進むのか、事例つきで詳しくご覧いただけます。

お電話でのご依頼も可能です:0120-997-979(平日9:00〜18:00)

建物外装の専門家からの推薦 一般財団法人塗装品質機構(PQA)理事 既存住宅状況調査技術者 古畑秀幸先生
株式会社アステックペイント
記事執筆

株式会社アステックペイント

戸建て・アパマン・工場など累計30万棟以上の施工採用実績を持つ国内自社生産の建築塗料メーカー。建物の表面温度上昇を抑え、建材を紫外線劣化から守る「遮熱塗料」のシェア6年連続No.1の実績。塗料開発で培った建物外装の専門知見と全国施工団体本部としての施工品質管理体制を掛合せた新しい選択肢「メーカー修繕」を提案する。

※ペイント&コーディング ジャーナル第3555号「屋根用・遮熱塗料特集」より

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